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アジア諸国で食品包装で使われるバナナペーパーとは

日本では1970年代頃から、食料品には必ずビニール製のラップが使われて販売をされるようになりました。外気に触れることがなく、生ものでも鮮度を衰えさせないという利点のある生活雑貨といえます。アジア諸外国では現在でもバナナペーパーというもので精肉や鮮魚を包んでいますが、これは地球環境に優しいという点から先進国で注目を集めているものです。簡単に特徴をみると、インドネシアではバナナの皮を熱湯で茹でて繊維を抽出し、それを圧縮して紙のようにしています。包装紙のように食品を包みますが、もともとはバナナの葉をそのまま活用をしていました。ベトナムや中国南西部でも同様で、屋台で多く目にできるものがバナナペーパーです。