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ギフト用の包装だけじゃない

包装というと、ギフト包装を思い浮かべる人も多いと思います。風呂敷に包まれた贈り物だったり、ラッピングしたギフト商品と、開けるのが楽しみなものです。

昔から贈り物というのは、通常の「ケの日」ではなく「ハレの日」という特別な日に必要とされることが多いものです。だからこそ、少しでもよく見えるようになることを求められます。相手のことを考えて、相手の喜ぶことを想像して贈ります。美粧性のある見栄えのよい品物とその包装が選ばれることになります。

贈答品や土産物というのは、底上げ、大きな豪華な箱、二重三重の包装といった、過剰包装の代名詞のように言われて、批判を受けることが多いものです。確かにギフトだからといって誇大包装というのはいけませんが、それでも美しい包装が好ましいと思います。機能性と美しさを兼ね備えられるのが理想です。